緩い笑いを届ける!株式会社バーグハンバーグバーグのビジネスモデル

ウェブ業界には個性や独自性を打ち出した企業やメディアサイトが数多く存在する。
その中でも一際異彩を放つ企業として注目を集めているのが、株式会社バーグハンバーグバーグだ。

ここでは株式会社バーグハンバーグバーグのビジネスモデルや、成功の秘訣を紹介する。

株式会社バーグハンバーグバーグ

株式会社バーグハンバーグバーグ

1. 笑いでユーザーの心を掴む「株式会社バーグハンバーグバーグ」とは?

東京都目黒区中目黒にオフィスを構える「株式会社バーグハンバーグバーグ」は、ウェブコンテンツ制作会社としても異色の方針を取る企業として、設立当初から注目を集め続けている。

株式会社バーグハンバーグバーグは2010年に立ち上げられた、映像制作やウェブコンテンツの制作を中心に活動する企業だ。
社員数は2019年7月時点で14名だが、外部メディアの運営スタッフ等を含めると40名程のスタッフがライターやウェブディレクターとして仕事に携わっている。

主な事業内容はウェブメディアやポータルサイトの制作・運営、企業が提供する製品やサービスのプロモーション等だ。

また、ウェブ制作の他にも、「オモコロ」「ヌートン」などの自社メディアサイトも運営している。

株式会社バーグハンバーグバーグの大きな特徴は、「日本一ふざけた会社」と呼ばれるほど笑いに力を入れている点だ。

企業理念「がんばるぞ!」の一言のみで、理由も「企業理念を考えるのが面倒臭かった」というものである。
株式会社バーグハンバーグバーグがいかに面白さにこだわったうえで、ビジネスを展開しているかが分かる企業理念だ。

1-1 株式会社バーグハンバーグバーグの売上と収益源は?

株式会社バーグハンバーグバーグの売上高や純利益、平均年収等は公開されていない。
主な収益源は企業から依頼を受けて制作する記事広告や映像コンテンツ、自社メディアサイトの広告料等だ。

オリジナルグッズの販売やトークイベントも行っている。さらに、2019年6月から会員制コミュニティ「ほかほかおにぎりクラブ」の運営も始まった。

「ほかほかおにぎりクラブ」は毎月参加費用を支払うことで、会員限定のコンテンツを閲覧したり、ユーザー同士の交流を目的としたコミュニティに参加したりできるオンラインサロン形式のコミュニティだ。

会員専用のコンテンツやコミュニティを楽しみたいユーザーへ向けたスタンダードプランと、ウェブライター志望者やコンテンツ制作会社の運営に興味があるユーザーに向けたプロフェッショナルプランの2種類があり、プランの内容により参加費が異なる。

2. ウェブメディア業界を変えた!株式会社バーグハンバーグバーグの影響力

常に斬新なコンテンツを打ち出すことで知られる株式会社バーグハンバーグバーグは、設立以来ウェブメディア業界にさまざまな影響を与えてきた。

ここでは株式会社バーグハンバーグバーグの設立に至った経緯や業績、影響力などを紹介する。

2-1 ルーツは2000年初頭のテキストサイト

2010年に設立された株式会社バーグハンバーグバーグだが、2005年には自社メディアサイトである「オモコロ」が設立されている。
「オモコロ」に掲載されているコンテンツは、インターネット黎明期に多く見られたテキストサイトを彷彿とさせるような笑いに特化している。

テキストサイトとは2000年初頭に流行した、個人が制作・運営するウェブサイトだ。

テキストサイトとはあくまで総称であり、内容は批評や日記、小説、マンガなどさまざまである。
「オモコロ」および株式会社バーグハンバーグバーグのコンテンツは、テキストサイトの流れを汲むものであり、設立当初のスタッフや所属するライターも、人気のあるテキストサイトの管理人が多い。

2-2 株式会社バーグハンバーグバーグの主な業績と影響力

株式会社バーグハンバーグバーグの取引先には、本田技研工業株式会社や株式会社博報堂などの有名企業も多い。
ただし、企業の規模や取り扱う商品に関係なく、記事広告やプロモーション広告の内容は、一貫して笑いを指向したものである。

例えば、本田技研工業株式会社のプロモーション企画では、キャッチコピーの一般公募を行った。
景品は車のバンパーのみだ。この企画はTwitterをはじめとしたSNSを中心に話題を集めた。

また、2016年12月まで東京都渋谷区で営業していたカレー店「カリガリ」のプロモーション企画では、プロモーションサイトの制作だけではなく、「インド人完全無視カレー」という商品の企画と制作を行っている。

この企画は国内にとどまらず、海外からも大きな反響を呼んだ。

3. 成功の秘訣その1.自社ブランドの確立

株式会社バーグハンバーグバーグは、設立以来斬新な企画を打ち出し続けている。
独自のビジネスモデルを保ちながら、インターネットメディアのユーザーや大企業に支持されている理由は、長い時間をかけて自社ブランドを浸透させる努力を続けてきたためだ。

3-1 メディアサイトや動画から自社をアピール

株式会社バーグハンバーグバーグは2010年の設立以来、複数の自社メディアサイトを運営したり、動画投稿サイトで自社の企画やライターを紹介する動画を投稿したりして、自社ブランドを築いてきた。

企業との共同企画でも、株式会社バーグハンバーグバーグの名前を必ず明記している。
一つ一つの案件で自社の存在をアピールすることで、営業を置かなくとも次の仕事に繋がるビジネスモデルが確立された。

株式会社バーグハンバーグバーグ

株式会社バーグハンバーグバーグ

4. 成功の秘訣その2.クライアントとのコミュニケーション

株式会社バーグハンバーグバーグが打ち出す独自の企画は、話題性に富む一方で、炎上等のリスクも含まれている。
クライアントからの信頼を勝ち取るには、斬新な企画力だけではなく、コミュニケーション能力やビジネスマナーも欠かせない。

4-1 理解を求めるだけではなく本当のニーズを引き出す

株式会社バーグハンバーグバーグでは新人教育の際に、ビジネスマナーを徹底的に指導する。
斬新な企画や話題性のある企画を打ち出すだけでは、クライアントからの信頼は勝ち取れない。

企画や打ち合わせの段階で、基本的なマナーを守っているからこそ、前例のない規格も受け入れてもらえる。
さらに、企画の意図や内容をクライアントに正しく伝えられるよう、コミュニケーション能力も欠かせない。

やり取りの中でクライアントが本当にやりたいと考えていることを探り出し、歩み寄っていくことが成功の秘訣だ。

5. 成功の秘訣その3.ライターの個性を尊重する社風

株式会社バーグハンバーグバーグのビジネスは、クライアントの意向に沿うだけではない。
「ものづくり」を行う会社として、所属するライターやディレクターの希望も重視する一面もある。

5-1 クリエイター自身のアピールポイントを生かす

株式会社バーグハンバーグバーグでは、インターンの受け入れやアルバイトの雇用も行っているが、基本的に社員を募集することはない。
社員だけではなく、自社メディアサイトに寄稿するライターも、既に株式会社バーグハンバーグバーグに所属している社員の紹介だ。

SNSやインターネットメディアで活動しているクリエイターに、社員自らコンタクトをとることもある。

また、「オモコロ杯」というイベントで作品を募り、受賞したクリエイターに記事の企画や執筆を委託することも多い。

株式会社バーグハンバーグバーグや自社メディアサイトのファンが「オモコロ杯」に応募し、クリエイターとして企画や運営に携わるケースも決して少なくない。
こうしたファンが生まれるのは、株式会社バーグハンバーグバーグがクリエイターの個性や長所を生かした企画を打ち出し続けているためだ。

株式会社バーグハンバーグバーグに所属するクリエイターは、会社だけでなく個人のSNS等で活動しているクリエイターも多い。
社外での活動を励行することにより、クリエイター個人の知名度が上がる。
すると、クリエイターのファンにも、株式会社バーグハンバーグバーグが認知されるという仕組みだ。

6. 独自のビジネスモデルを生み出した株式会社バーグハンバーグバーグ

株式会社バーグハンバーグバーグの強みは、クリエイターが個性を発揮できる環境や、ユーモアに特化したビジネスモデルだけではない。

長い時間をかけて自社ブランドを浸透させてきた継続力も、株式会社バーグハンバーグバーグの武器だ。

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