無料で限りなく遊べる「こんにゃくパーク」のキャッシュポイント戦略

入場料無料・時間無制限で遊ぶことができる「こんにゃくパーク」。

・工場見学
・こんにゃく作り体験
・足湯
・無料バイキング
・こんにゃく詰め放題(500円)

こんにゃく作り体験以外は、ほぼ無料で体験できる魅力的なスポットが充実しており、フリーミアムを意識したビジネスモデルで成功しているテーマパークといえるだろう。

フリーミアムにおいて、大きな課題となるのは、「無料と有料の差別化」であり、こんにゃくパークはこの課題にどのように立ち向かったのか、成功の背景について追ってみた。

1. 目新しい商品の連発「飲むおにぎり」

こんにゃくパークの唯一のキャッシュポイントは、「お土産売り場」である(こんにゃく作り体験、こんにゃく詰め放題を除く)

訪れた顧客は「無料でここまで遊ばせてくれたから、お土産くらいは買おう」という心理になるそうだ。

また、他にはお目にかかれない、「こんにゃくパーク」ならではの目新しい商品のラインナップが充実しており、度々世間を驚かせているのも、話題を呼んでいる理由のひとつだろう。

メディアで注目されているのが、2019年3月1日に発売された「飲むおにぎり」である。
常温で1年間保存でき、非常食として注目され、ゼリー飲料のように飲む斬新な見た目がSNS上で話題となりつつある。

こんにゃくパークにおけるフリーミアムは、「話題になりそうな強烈なインパクトを与える商品を買ってもらうこと」がキャッシュポイントとなっている。
メディアを取り込んだ話題作り、まずは注目されるための無料設備の充実化。

これらをバランス良く取り込んだ結果、来場者数を250万人突破させた経緯だろうと推測する。

フリーミアムを勉強することにおいて、ぜひ参考にしておきたい企業である。

【施設概要】
施設名 : こんにゃくパーク
所在地 : 〒370-2202 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
アクセス: 世界遺産・富岡製糸場から車で15分
      http://konnyaku-park.com/access.html
内容  : ・工場見学
      ・無料こんにゃくバイキング
      ・手作りこんにゃく体験
      ・こんにゃくマーケット
      ・マンナンポップコーン工場
      ・足湯
      ・フーズマーケット
      ・ソフトクリームショップ
      ・セブン-イレブン
営業時間: 施設/ 9:00~18:00(最終受付/17:00)
      足湯/10:00~17:00
      フーズマーケット/9:00~17:30
      ソフトクリームショップ/9:00~17:30
      セブン-イレブン/9:00~18:00
定休日 : 無休(年末年始は除く)
入場料 : 無料
      ※手作りこんにゃく体験は有料となります
URL   : http://konnyaku-park.com/access.html

■会社概要
名称  : 株式会社ヨコオデイリーフーズ
代表者 : 代表取締役社長 横尾 浩之(よこお ひろゆき)
所在地 : 〒370-2202 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
創業  : 1968年(昭和43年)
設立  : 1989年(平成元年)
事業内容: こんにゃくを中心とした食品の製造・販売・開発
資本金 : 1,000万円
従業員数: 225名(2018年1月現在)
URL   : http://www.yokoo-net.co.jp/

  
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