成功の秘訣はアニメでミレニアル世代を動かせ!

いま、イベントや商品販売のPRに一役買っているのが、アニメだ。
企業ブランドとして、すでに知名度があるのにアニメとコラボするのは、SNSでの拡散を期待するだけでなく、ユーザーとの距離を縮め、情報を共有することにある。

なぜ、アニメに、それを可能にする力があるのだろうか?
その秘密は、コアなファンの中に存在する「ミレニアル世代」にあるという。

今回は、アニメとのコラボの裏で、成功へと導いている、ミレニアル世代に迫りたい。

スカイツリーと人気アニメのコラボ

 

文豪ストレイドッグスイベント2

出典:PR TIMES

今回、アニメとコラボをするのは、東京スカイツリーにある「ツリービレッジ」だ。人気アニメの「文豪ストレイドッグス」とのコラボイベントを開催する。キャラクターグッズの販売のほかに、アニメの原画展も予定されており、ファンにはたまらないイベントだ。

このアニメのメインターゲット層は、10代後半から20代であり、俗にいう「ミレニアル世代」と呼ばれる世代だ。(諸説あるが、2000年代に成人を迎える世代をいう)

このイベントの詳細は、Twitterを利用して発表されていくのだが、実はミレニアル世代とTwitterの相乗効果が、イベントを成功へと導いていくのだ。

ミレニアル世代の特性を活かせ

ミレニアル世代は、昭和生まれとは生活環境、価値観などにおいて大きく違う。

  • 直に聞く授業より、オンライン講座を好む
  • 情報は秘密にするのではなく、共有する
  • 素早い反応を望んでいる

学ぶために時間と労力をかけ、常に競争する社会で揉まれた世代とは違うのだ。

この中で注目したいのは、「情報を共有する」ということ。ミレニアル世代は、情報を独り占めせず。SNSを通じて知らない人たちとのコミュニケーションも気軽にできるのが特徴だ。これは、日本だけでなく世界規模で共通しているという。

では、なぜ「アニメ」なのか?
日本のアニメはご存知の通り、全世界に知られ認知度が高い。つまり若者にとってアニメは、繋がり、共有するきっかけとなっているのだ。良い情報であればみんなに伝えたい、みんなが知りたいと行動させるのがアニメなのだ。

企業が狙う情報の共有と拡散、ユーザーとの距離を縮めるのは、アニメ以上にミレニアル世代の特性が大きく影響している。

起業する事業内容とは異なっても、このミレニアル世代の特性は、マーケティング戦略に取り入れていきたい。

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