YouTubeで収入UP!成功者になる8つの秘訣

YouTubeで収入を得る「YouTuber(ユーチューバー)」というビジネスモデルは、子どもの将来なりたい職業としても上位にくるようになった。

YouTubeで収入を得ている人の中には、月間収入を何百万円も稼ぐ人もおり、まさに夢の職業だと言えるだろう。

ただYouTubeで収入を得るためには、ノウハウ無しでは決して叶えられない。

1. YouTubeで収入を得る方法
2. YouTubeの広告収入で収益化を達成する条件
3. YouTubeの広告収入以外のマネタイズその1「物販アフィリエイト」
4. YouTubeで広告収入以外のマネタイズその2「企業から報酬をもらう」
5. YouTubeで広告収入以外のマネタイズその3「ファンを作る」
6. YouTubeの収入は?気になる単価や平均年収
7. YouTubeで収入を増やしやすい動画ジャンル
8. YouTubeで収入を増やすには日頃の努力が大切

そこでYouTubeで収入UPを成功させる8つの秘訣について、紹介しよう。

Youtube

1. YouTubeで収入を得る方法

YouTubeで収入を得るには4つの方法がある。

1.広告収入
2.YouTubeのチャンネルメンバーシップ
3.SuperChatとSuperStickersの利用
4.YouTubePremiumでの収益

これらの収入源について詳しく解説していきたい。

1-1. YouTubeの広告収入の仕組み

YouTube広告フォーマット

YouTubeを活用した収入と聞いて、多くの人が真っ先に思いつくのが広告収入だろう。

YouTubeは動画を再生すると定期的に企業の広告が流れる仕組みになっており、その広告収入が動画を配信している人物に入るシステムだ。

基本的には日本の民放テレビ局がCMを流すのと同じ仕組みがYouTubeにも採用されていると考えればイメージしやすいだろう。

ただし、民法テレビ局ともっとも大きく異なるのは、YouTubeでは歩合制が採用されている点だ。一般的な民法テレビ局の広告収入は放送時間帯や番組の注目度などによって相場があらかじめ決まっている。

番組を企画する時点で視聴率はある程度想定するだろうが、実際に期待どおりの視聴者数がいなくてもあらかじめ決められた広告収入が変動することはない。

それに対して、YouTubeは動画が1回再生されるにあたり、0.05円~0.2円の収入で単価が安く、実際の視聴者数に大きな影響を受けるのだ。

広告ごとの単価は視聴者が見ている時間などを考慮して、YouTubeの運営によって決められている。一般的には視聴時間が長く、人気のある動画ほど広告単価も高い。

つまり、YouTubeで収入を得ようとするときは、動画の再生回数を増やすだけでなく、いかに視聴者に長く見てもらえるかを追求する姿勢も重要だ。

そのためには、視聴者のニーズを的確にとらえ、飽きられないように工夫した動画を配信し続けることがポイントだといえる。

1-2. 動画配信者を支援する2つのサービス

YouTubeにおける広告収入は徐々に基準が厳しくなりつつあるが、動画を配信する人が少なくなると運営側も将来的なビジネスに影響が出るので問題だ。

そこで、動画配信者を支援する目的で2017年1月から始まった制度が「SuperChat(スーパチャット)」で、2019年7月には「SuperStickers」である。

【SuperChat(スーパーチャット)】
SuperChatは簡単にいうと、動画をライブ配信している人物に対して送金できるシステムで、YouTube以外のほかの動画配信サービスでも採用されている仕組みだ。

従来の運営側からしか収入が得られなかったシステムとは違い、視聴者から収入を得られるようにしている点が画期的だ。

【SuperStickers】
SuperStickersはステッカーやスタンプのようなものをファンが購入し、SuperChat内でメッセージを送った際に目立たせることができるシステムだ。ジャンルも様々あり、文字だけより動画配信者とファンの交流がしやすくなるという利点がある。

YouTubeでは、視聴者が100円~5万円までの任意の金額を送信することが可能になっている。

ただし、実際にマネタイズするためには「この人を応援したい」と思わせるような、動画配信者本人の魅力をアピールしなくてはいけないという点で広告収入とは違った難しさがある。

1-3. YouTubePremiumでの収益の仕組み

YouTubePremium

YouTubePremiumは2018年11月から始まった。メンバーになるには1,180円の月額料金がかかる。

動画を視聴する上では広告なしで観られたり、動画を一時保存して後でオフラインで観ることができることなどがある。

収入面ではどうなるかというと、広告収入とは別の収入となる。

YouTubePremiumメンバーの月額で得られた収入の一部が、どれだけ動画を視聴したか、時間に基づきながら分配される仕組みとなっている。

YouTubePremiumメンバーになれば広告が表示されなくなるため、広告収入が減るのではないかという不安もよぎるが、視聴時間との関係であるため、心配はいらないようだ。

月額を差し引いて収入がマイナスになってしまうようではマネタイズが成功したとは言い難い。視聴してもらえる時間が長くなるような動画作成が必要となる。

1-4. YouTubeのチャンネルメンバーシップの仕組み

YouTubeのチャンネルメンバーシップは、ファンになった動画配信者に対して、月額490円を支払って応援する、というもの。

また、メンバーシップに5つのレベルを設けることもでき、低額な月額から高額な月額も指定できる。レベルを設ける場合はそれぞれに特典を付ける必要がある。

つまり、視聴者側から直接応援されることで、その収入の70%が収益になり、30%はYouTube側の収益になるというビジネスモデル。高額な月額のメンバーになってもらえれば、それだけ収入も増える。

チャンネルメンバーシップになってもらう為には魅力のあるコンテンツの作成が大前提となり、動画配信者はメンバーに特別を感じてもらえるような配信をしていく必要がある。

2. YouTubeで広告収入を増やす条件

YouTubeでは動画の再生回数や視聴時間によって、収入を増やすことが可能になるが、クリアしなければならない条件がある。

また、すべての動画配信者に収入が入るわけではない。

なぜなら、企業から得られる広告収入には限度があるからだ。

YouTubeが得ている広告収入は無限ではないので、より費用対効果の高い動画配信者に配られる仕組みが採用されている。

2-1. 条件1「登録者数」

YouTubeチャンネル登録者数

https://www.youtube.com/intl/ja/creators/awards/

YouTubeの収入を増やすための条件の1つ目はチャンネルの登録者数だ。

YouTubeは2018年2月にチャンネル登録者数1000人以上の動画配信者が収益化の対象となるように、基準を厳格化している。

では、どれぐらいの人がチャンネル登録者数の基準をクリアしているかというと、上位10%程度だといわれているのが現実だ。

YouTubeを始めた当初からすぐに登録者数の基準をクリアするのは、有名人ならともかく一般人には至難の業だろう。

YouTubeで収入を増やすマネタイズを実現するためには、忍耐が必要だといえる。

2-2. 条件2「再生時間」

YouTubeの収入を増やす為に必要な2つ目の条件が「再生時間」だ。

2018年2月の基準変更によって「過去12カ月間の総再生時間が4000時間以上」が条件となった。この条件のハードルがどれぐらい高いのかは、平均視聴時間を参考にすれば個々で判断できる。

実際に動画を投稿した経験のある人は、Googleアナリティクスに表示されている平均視聴時間を確かめてみるとよいだろう。

たとえば、平均視聴時間が2分だとすると、収益化を達成するためには「24万(4000時間×60分)÷2(平均視聴時間)=12万再生」が必要だ。

つまり、毎月1万回の動画再生が必要な計算になる。

再生回数はツールを利用すればある程度増やすことはできてしまうが、視聴時間を増やすにはツールを使っても実際に時間を費やす必要があり、ハードルは高い。

そのため、YouTube側は再生回数ではなく視聴時間をマネタイズの条件としているのだ。

ただし、この条件については、視聴時間を増やせば増やすほど、再生回数は少なくてもクリアできるとも考えられる。

動画配信者は魅力的な動画を配信していく努力が重要になるのだ。

3. YouTubeの広告収入以外のマネタイズその1「物販アフィリエイト」

YouTubeで収入を得るには広告収入が主となるが、YouTubeの機能を使って別で収入を増やして成功している人もいる。それがアフィリエイトを利用することだ。

アフィリエイトとは、リンク先の商品を買ってもらうことでマージンを得るビジネス手法だ。

従来はホームページやブログなどを中心に行われてきたマネタイズであるが、YouTubeでも上手に活用して収入を増やしている人物もいる。

具体的には商品のレビュー動画を作ったあとで、説明欄の部分に購買サイトへアクセスするリンクを貼り付けるといった方法だ。

アフィリエイトで活用できるリンクにはさまざまなものがあるが、日本では「Amazonアソシエイト」や「A8.net 」が有名である。

4. YouTubeで広告収入以外のマネタイズその2「企業から報酬をもらう」

YouTubeで収入を増やす方法は、何もYouTubeのシステムを通してのものだけではない。

有名な動画配信者になることができれば、直接企業からオファーを受けて報酬をもらうことも可能だ。たとえば、「企業が開発した新商品を動画で紹介してほしい」という要望を受けたとする。

動画配信者は報酬をもらって、その新商品の魅力が十分に伝わる動画を作るというわけだ。

芸能人がテレビCMに出演して商品をアピールするのと、基本的には同じ仕組みだといえる。

有名な動画配信者になれば視聴者数はかなりの数になるので、企業側としてもテレビCMで必要な経費の費用対効果を考えると旨味があると判断するケースも多い。

4-1. 企業から報酬をもらえる方法とは

とはいうものの、よほど売れっ子の動画配信者でない限り、芸能事務所に所属しているわけでもなく、企業からどのようにしてオファーが来るかわからない人もいるだろう。

そこで、大切な役割を果たすのが、MCN(マルチチャンネルネットワーク)と呼ばれる組織だ。

MCNはYouTubeの人気チャンネルをまとめている組織であり、加入者は広告収入の何割かを差し出す代わりに、さまざまな配慮をしてもらえる。

その配慮のうちの一つに、企業からの依頼を斡旋してくれるというものがあるのだ。

ただし、MCNに加入しているからといって、必ず企業の依頼を紹介してもらえるとは限らない。

なぜなら、MCN加入者同士の競争もあるからだ。MCNに加入できるぐらいの実績を重ねたとしても、日頃の努力を怠ってはいけないのである。

5. YouTubeで広告収入以外のマネタイズその3「ファンを作る」

作成した動画が世間的に評価され、チャンネル登録者数が増えると動画配信者にある程度の数のファンがつくのは珍しくない。

すると、ファンを対象にしたさまざまなサービスを実施することで、マネタイズが可能になるケースがあるのも知っておくとよいだろう。

5-1. イベントやオリジナルグッズで収益を上げる方法もある

たとえば、動画配信者に会える有料イベントを開催し、その場で動画を作成するといった具合だ。

また、イベント会場でTシャツなどのオリジナルグッズを販売する動画配信者も少なくない。

さらに人気が高まれば、本を出版することも夢ではないだろう。

イベントを開催して収益を上げられるようになれば、それだけ多くのファンがいることの証明になるので、YouTubeで収入を増やすことも不可能ではないはずだ。

ここまでくれば、アイドルや芸能人と基本的には変わらないだろう。

ただし、ファンができるまでにはそれなりの時間がかかるため、動画を配信してすぐにファンをターゲットにしたマネタイズを実行するのは難しいといえる。

6. YouTubeの収入は?気になる単価や平均年収

YouTubeを使って収入を増やす様々な手段を紹介してきたが、実際気になるのは動画に対する単価や、どのくらいの年収をもらっている人がいるのか、というところではないだろうか。その辺りを紐解いていく。

6-1. 再生における単価相場

YouTubeで1回再生されるといくらになるのか、一般的には0.1円と言われている。単純に計算をすれば、10万回再生されて1万円になる。

ただ、この0.1円は正確ではない。なぜなら、再生回数に対する報酬額であったり、動画の長さに対する報酬額の公開等は規約違反とされているため公開している人はいない。もう少し高くて0.5円ほどの人もいれば、低くて0.01円ほどの人もいる。

また、この単価も固定ではなく四季折々変動している。同じ動画でも観られる国や地域によって表示される広告も変わってくる。そのため、再生回数や視聴時間がさほど変わらないのに収入が増えたり減ったりすることもあるのだ。

6-2. YouTuberの平均年収

YouTubeの収入だけで生活ができるか、というところも気になるだろう。

ただ、報酬の公開は規約違反になるため、はっきりとはわかっていないが、動画再生回数の上位100位の平均年収は800万円ほどと言われている。

国税庁で行われている民間給与実態調査ではサラリーマンの平均年収は徐々に上がってきてはいるが、2018年度は約441万円ほど。比較すると倍近くの収入を得ていることになる。

それだけの収入があれば普通の生活するには困らないが、安定しないというのがデメリットである。些細なことでも炎上してしまい登録者数が減ってしまうなど、動画の評価が下がってしまう恐れがある。そのようなことを防ぐためにも動画配信の品質には気を付けるべきである。

7. YouTubeで収入を増やしやすい動画ジャンル

YouTube

YouTubeによる収入を増やすためには広告収入を増やすことが第一段階であるため、観てもらえるジャンルを考えて作成することをおすすめする。

YouTubeを観る層は低年齢化してきている。そのため、ゲーム実況系の動画は子どもも観ることが多くなった上、再生回数も増えやすく長時間動画を作成できる。ゲーム好きの人がプレイしたものを流せるので、出し方も簡単になる。

最近ではキッズ系動画と言われるもので、子供が特定のおもちゃで遊んだ動画や購入したおもちゃの開封動画も増えている。これまでは大人が購入したカメラやスマホなどといった電化製品等の「使ってみた動画」が多かったが子供の動画は子供も興味を持って観ることができるため、再生回数を増やしやすい。

他に、面白いことや非現実的なことを実践している動画も注目を集めやすい。日常にあるものからちょっとした発想転換でできることもあったりするが、実際にチャレンジしてみたことはない、ということは多いだろう。それを叶えてくれるようなYouTuberは口コミなどで爆発的に再生回数が増えることもある。

ただ、気を付けなければいけないのが、炎上してしまう恐れもあるため過激にやりすぎるのも考え物である。

観て欲しいターゲットを考えて動画作成をする必要がある。

8. YouTubeで収入を増やすには日頃の努力が大切

YouTubeで収入を増やすことを実現するためには、運営が課した条件をクリアする必要がある。

また、広告以外で収入を得ることも可能だが、ある程度は動画配信者として評価されなければ難しいのが現実だ。

人気YouTuberとして認められ、収入を増やすマネタイズを実現するためには、日頃から配信する動画の魅力を高めていく努力が必要だといえる。

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