IT評論家・尾原和啓はなぜ影響力がある?その成功の秘訣を分析!

人々が評論や批評を読む機会を失いつつある中、尾原和啓さんの言葉には注目が集まっている。
この記事では、尾原さんの経歴や活動内容などを通して、なぜ彼が現代社会において大きな影響力を持っているのかを解説していく。

1. 尾原和啓の経歴は?転職を繰り返して辿り着いた境地

1-1 12の会社を渡り歩いた過去

1970年生まれの尾原和啓さんは京都大学大学院工学研究科を修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社した。

いわゆる「エリートコース」だったといって差し支えないだろう。
しかし、それから尾原さんの転職続きのキャリアが始まった。
Google、楽天と一流企業を渡り歩きながら、尾原さんは一カ所にとどまることがなかったのだ。

12もの会社を経験した後、尾原さんはIT評論家としての活動をスタートさせる。
また、豊富なキャリアを生かして、Fringe81執行役員や経産省対外通商政策委員などさまざまな肩書きも持つ。

まさに、日本国内を代表するITのエキスパートだといえるだろう。

1-2 会社に評価を求めない

尾原さんが転職を繰り返しても不安を感じていなかったのは、そもそも会社から評価されたいという発想が欠落していたからである。

尾原さんは社会人にとっての夢が結局、「会社のこと」にすりかわっている状況を危惧している。
尾原さんにとって会社とは、自分のやりたいことを叶えるための場所でしかない。

会社で目標を達成したら、次の場所に移ってもいいという考え方だ。

尾原さんは会社ではなく、自分本位で仕事をしようと提唱している。
そして、自分が「得意なこと」「お金がもらえること」を増やしていくと、経済的な問題もクリアされていく。

尾原さんの人生の根底には、自分で自分の生き方をプロデュースしようとする信念があるのだ。

尾原和啓ってどんな人?仕事との向き合い方でわかる人間性

1-3 企業も国も自由自在に行き来する

2019年現在、尾原和啓さんはインドネシア・バリ島の美しい自然に囲まれて暮らしている。
ただし、決して隠居生活を送っているわけではない。

バリ島はあくまで拠点のひとつでしかなく、実際には世界中を飛び回る日々が続いている。
あるときは日本の大学で教鞭を振るい、またあるときにはアジアでイベントを企画するような生活だ。

一度辞めた会社でも、必要とされれば舞い戻ってプロジェクトを指揮する。
尾原さんにとって、「どこで」仕事をするかはそれほど重要ではない。

誰とどのような仕事をするかだけに彼の興味は注がれている。
グローバルな感覚がしみついているのだ。

1-4 ワークライフバランスの否定

インタビューや著書の中で、尾原さんは「ワークライフバランス」という言葉を否定的に取り上げている。

ワークライフバランスとは、仕事とプライベートを両立させて健康的に暮らそうという考え方である。
しかし、尾原さんは「両立という発想が自分にはない」と語る。
尾原さんにとって仕事も趣味も楽しく向き合うものである。
わざわざ両立などせずとも、趣味が仕事で、仕事が趣味というわけだ。

もしもワークライフバランスを気にするような生活を送っているなら、それは心から熱中できるものが見つかっていないのだと尾原さんは説く。

人生のすべての時間を楽しむには、自分の得意分野を妥協せずに探す自己分析も重要なのだ。

2. 尾原和啓の著書が世間に与えた影響力

2-1 ITビジネスの原理

2014年出版の尾原和啓の著書「ITビジネスの原理」は、糸井重里さんをはじめとする著名人から絶賛とともに受け入れられた。

その内容は、現代社会で増加しているITビジネスの分析である。
専門的な内容でありながら、難解な部分は少なく核心をついた指摘も多い。

Amazon、LINE、楽天といった巨大産業がどうして必要とされ、需要を伸ばし続けているのかが理解できる一冊だ。

なお、本書の中で尾原さんがプラットフォームの重要性を認識したエピソードも語られている。
阪神大震災で、支援物資の供給やボランティアを管理するためにプラットフォームを構築したことが尾原さんの原体験になっているのだ。

#ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?

2015年のベストセラー「ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?」は、「ITビジネスの原理」を超える絶賛を受けた。

一般読者はもちろん、多くのIT実業家が本書の革新性に賛辞を送った。
ITビジネスにおける、成功例の本質に迫っているのは前作と同様だ。

しかし、本書ではさらに内容を踏み込み、インターネットの未来や日本社会の将来性などにも言及している。

ITビジネスは人類の未来を変えるほどのポテンシャルを持っていると尾原さんは説く。
つまり本書は、人類の可能性がどこに向かうのかについての物語なのである。
そのドラマティックな語り口は読者を虜にし続けている。

3. 尾原和啓が若者に向けて語ってきたメッセージ

3-1 与えることがビジネスの原動力

若いビジネスパーソンの多くは、自分のしたいことがわからずに悩んでしまっている。
つまらない仕事をこなすために会社へと通う日々で、モチベーションが上がらないのは当然だろう。

尾原和啓さんはそんなとき、「与えること」を見直してみるべきだと語る。
つまり、自分のしたことが誰にどのような影響を与えているのかを深く考えてみようというのだ。

つまらない仕事でも修行だと思ってとりあえずは真面目に取り組んでみる。
そういった努力の積み重ねが人に届いたとき、絶対に消えない信頼関係が生まれる。
与えることで手に入れた人脈は、自分が何かを始めるときにも裏切らないはずだ。

3-3 副業の意味や転職の意味を考える

一般的に「副業」とは、本業とは別に収入を得るための手段だと解釈されている。

しかし、尾原さんの考え方では「副業はお金にならなくていい」という。
副業はあくまでも経験を積むための場所であって、自己投資の一部だ。

たとえ給料がもらえなくても副業を通してスキルが磨かれたならば、自分の将来に役立つ。

同じことは転職についてもあてはまると尾原さんは主張する。
転職には「自分の大きな目的を叶えるための過程」としての転職がある。

転職先で必ずしもキャリアアップする必要はなく、その経験が将来に生かされればいいわけだ。
世間のイメージに流されず、自分にとっての仕事のあり方を考えることが大切なのである。

4. 尾原和啓の人生から見えてくるビジネスモデル

4-1 会社と目標を混同しない

かつて、大企業に就職することが一生の安定につながると信じられていた時代はあった。しかし、終身雇用制度が揺らぐ時代にあって、会社に全力を注ぐような生き方には疑問が持たれつつある。

尾原和啓さんは早くから、会社が自分にとっての目標と同一化してしまう人々に警鐘を鳴らしてきた。
会社とはあくまで目標を達成するための選択肢のひとつである。

ある会社で目標が叶わなかったら別の会社に移ってもかまわない。
実際、尾原さんは転職を繰り返すことで幅広い人脈とスキルを身につけ、世界を股にかける生活を送れているのだ。

4-2 長期的な視野を身につける

大企業に就職すると、転職や独立をする勇気が失せてしまうのは当然の心理だろう。
しかし、尾原さんは常に勇気を持ち続け、12もの会社を転職した。

それは、世界的なプロジェクトに関わる人間になりたいというとてつもなく大きな最終目標があったからである。

尾原さんは自分にとっての目標を見失わなかったので、会社員時代も満足することなく努力を続けられた。
一方で、尾原さんは「好きな仕事と得意な仕事は別」というシビアな視点も持ち合わせている。自分の武器を選別する客観性も、ビジネスで成功するには必要なのだ。

5. 尾原和啓の生き方から社会人としての勇気をもらおう

社会人として挑戦を行うには、ときとして勇気を振りしぼらなくてはいけない。
独立起業などを目の前にしてためらっている人は尾原和啓さんの生き方を振り返ってみよう。明確な目標を設定すれば、一時の不安は振り切れるはずだ。

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