できるビジネスマンの定義とは、なんだろう?
仕事内容や人柄が重視されるが、そこを見てもらうためには、身だしなみを整えておく必要がある。
知ってもらうきっかけ作りだ。
では、起業家についてはどうだろう?
身だしなみについて、どう捉えるべきか?
今回は、ビジネスバッグを例にして探ってみよう。
デニム素材のビジネスバッグ
ビジネスマンなら、ほとんどの人が持っている「ビジネスバッグ」だ。A4ファイルやタブレットなどがすぽっりと入ってしまう。商談や営業回りなどで欠かせないグッズも入れていることだろう。
そこで新しく販売されたビジネスバッグが、デニム素材でできているというから、驚きだ。
日本でデニムの産地として有名なのは岡山県で、なかでも児島で作られたデニムは、「児島デニム」と呼ばれ人気が高い。ビジネスバッグにも、この児島デニムが使用されているということで、愛好者には嬉しい情報だ。
さらに、縫製は鞄作りの一大産地として有名な兵庫県豊岡で行なっているため、日本製のビジネスバッグとしても注目を集めている。
丈夫で撥水も期待できるデニム素材なら、忙しく働くビジネスマンの強い味方になるだろう。
身だしなみから流行や情報を手に入れる
身だしなみに、どれくらいのビジネスマンが気を使っているだろうか。鞄だけでなく、靴や衣類といった物を選び、大切にしているかは重要なことだ。
決してブランド品やスーツを身に纏うわけでなく、清潔感とその人が持つ品の良さを引き出してくれるのが、身だしなみだと考えるべきだ。
起業家においては、ラフな格好の人もいるだろう。ビジネスバッグを使用している人は少ないかもしれない。
しかし、使わなくとも流行や情報として知っておくことは、自分の武器にもなる。交流会など話のネタとして使える。また、素材の産地やデザインに興味があれば、それを追求してみるのもいいだろう。新しいアイディアやビジネスチャンスにも恵まれるはずだ。
ネットで情報を手に入れるのは、簡単なことだが、やはり自分で調べて、実際に触れて聞いた情報ほど確かなものはない。
身だしなみから、情報や人脈が増やせることも知っておこう。
なにか一つ、こだわってみるのもビジネスには必要なことだ。