マネタイズ成功事例から学ぶ4つの教訓とは

マネタイズとは、ネット上に流通した無料サービスから収益を生み出すことを言います。

マネタイズを有効活用して、収益をUPさせた企業事例はたくさんあります。

では、どんなことをすればマネタイズで収益をUPさせることはできるのでしょうか?

そこで、マネタイズ成功企業の成功事例を4つご紹介します。
そこから学ぶ教訓を、自社のマネタイズ戦略に取り入れてみてはいかがでしょうか?

1.ブログを月に100万円の利益に変えたBeardbrandの事例
2.フリーミアムで成功したNew York Timesの事例
3.データを活用したビジネスで成功!Supershipの事例
4.オウンドメディアによるマネタイズ事例

1. ブログを月に100万円の利益に変えたのBeardbrandの事例

資料:Beardbrand公式HPより

「人の興味をマネタイズに結びつける」これを徹底的に追求し続けた結果、ブログ収益を月100万円の利益に変えたのが、ビアードブランド社です。

ビアードブランド社の創設者、Bandholz氏の趣味は「ヒゲ」

この一風変わった趣味を起業に結びつけたきっかけは、2012年に開催された「West Coast Beard and Mustache Championship」(1000人以上の観客数動員)というヒゲコンテストへ参加した時、

「こんなにヒゲに興味を持つ人が大勢いる」

う確信したBandholz氏は、ヒゲをテーマにしたブログを開設

着実にヒゲに興味を持つ人々のファン数を獲得し、ついには、「ヒゲを生やす男性に向けたヒゲをケアする高級商品」を展開しました。

現在のビアードブランド社の収益は、

・8割がマネタイズ収益
・2割が実店舗や美容院

では、ビアードブランド社はとんとん拍子にマネタイズを成功させたのでしょうか?

マネタイズ成功事例の企業に成長するまでには、当然苦難がありました。

苦難を強いられてもBandholz氏が、マネタイズを成功させるまで貫き通したこと、それは「自社ブランドの確立」です。

1-1. 自社ブランドの確立

 

1.人に興味を持ってもらえるテーマを見つけること
2.マネタイズとテーマを繋げれるかを見極めること
3.顧客ニーズを研究する

自社ブランドを確立するためには、これらの3点が重要です。

多くの企業が、マネタイズをする時、

「商品を売る」

このことばかりに集中してしまい、結果に結びつかずに苦戦しています。
苦戦し続けると、顧客ニーズを無視して、新しいテーマに走ってしまう企業も多いです。

マネタイズを成功させる過程には、いくつもの選択肢を企業は選ばなければいけません。
大きな収益に結びつく即効性のマネタイズはありませんから、時間や労力もかかります。
時にはマイナスの結果を生み出すこともあるでしょう。

ビアードブランド社が自社ブランドの確立を大切にしている信念には、

「投資した時間やお金が、たとえ失敗の結果を産んでも、失敗を糧に次のステップに生かす。
だから、決して投資したお金や時間は無駄ではない。」

があります。

「商品を売る」よりも前に、「自社の商品が、顧客のニーズをどのように応えることができるか」

このように「自社ブランドの確立」を大切にしているからこそ、マネタイズ成功事例の企業へと成長したのではないでしょうか。

1-2. 初期投資は少額でもいい

ビアードブランド社が起業した当時の初期投資は、わずか4000ドル(日本円で約44万円)でした。
Bandholz氏が起業後に参加した、世界中で現在開催されている「Startup Weekend」

このイベントは、54時間という制限時間内に、グループセッションを重ねて、

アイデアの提案

顧客からのフィードバック収集

プロトタイプの作成

この工程を踏み、実際にビジネス化できるか起業に関するプラスポイントとマイナスポイントを学ぶことができます。

Bandholz氏はStartup Weekendで、「世界中のヒゲについて、ヒゲを生やした司会者が紹介する」というアイデアを提案しました。

残念ながら、「起業に繋げるには、難しい」と判断されましたが、

「必要とする顧客はきっといるはずだ」

この信念のもと、Bandholz氏と協力者2人、合わせて3人で、

・商品の調達、卸売り管理
・運用と戦略立案
・マーケティング責任者

を分担し、起業当初の売上はそこまで多くはなかったそうですが、
2013年1月のニューヨーク・タイムズに「ヒゲに関するエキスパート」の1人として、Bandholz氏が掲載されました。

掲載後は、すぐにオンラインストアを開設し、さまざまなプラットフォームを通して確実に自社ブランドの確立を遂げていったそうです。

最初は少額の初期投資でも、顧客ニーズに応えるように発信をし続けることでマネタイズを成功へと導けることが分かりますね。

1-3. 目標設定も大事

マネタイズを成功に導くためには、実際にマネタイズを成功させた事例をロールモデルとして設定することも大切です。

ロールモデルの設定をしたら、マネタイズ戦略をする上で、

定期的に顧客価値の範囲や、内容を見直し続けましょう。

顧客ニーズの再確認としても、ロールモデルへのどれくらい近づいているか見直せる機会にもなります。

2. フリーミアムで成功したNew York Timesの事例

資料:New York Times

freemium(フリーミアム)=free(無料)+premium(割増)

広く顧客を集めるために、WEB上のサービスを基本的に無料提供します。

ワンランク上のサービスや高度な機能を熱望する顧客に対し、
有料サービスを提供するマネタイズのことを、フリーミアムと言います。

メディア業界で有名なニューヨークタイムズも、フリーミアムを取り入れたことで、マネタイズ戦略を成功へと導いた企業の一つです。

2-1. 有料プランと無料プランの差別化

New York Timesは、2011年にペイウォール(有料コンテンツを支払った顧客にのみアクセス権限を持たせること)を始めました。

当時は、無料記事を20本に設定していましたが、有料購読者数が予想と反して伸びなかったため、無料記事を10本に減らしたそうです。

このように、顧客の反応によって、ペイウォールの無料記事の公開数を調整した結果、2019年1月11日発行の日本経済新聞では、「WEB上の有料購読者数は、2018年6月末時点で239万8千人にまで増加した」と伝えています。

無料サービスはどこまで顧客に提供するかの線引きは非常に難しいです。
New York timesのように、顧客の反応でフリーミアムの線引きを決めることも、
マネタイズを成功させる一つの手段です。

2-2. 有料プランしかない課金モデル

資料:DMM英会話

一方で、無料プランを無くし、有料プランのみでマネタイズの収益化を図っている例もあります。

DMM英会話(月額課金)です。

さまざまな国籍の英会話講師が在籍しており、1レッスン150円でマンツーマンの英会話レッスンを受けられます。

月額課金コースも用意されており入会すると、テキスト教材も無料で提供されます。

フリーミアムのように、無料プランと有料プランの差別化によるマネタイズではなく、DMM英会話は、有料プランしかないものの、有料プラン内の種類に幅があるマネタイズ戦略です。

初めから有料プランなので、興味を最も持っている質の高い顧客を収集できるでしょう。

2-3. 市場での価格が高いものを無料にする

資料:UDACITY

ネームバリューを武器にしたフリーミアムの成功事例が、ユダシティーです。

・シリコンバレーの企業
・シリコンバレーの企業家
・有名大学教授監修のテック系の授業(プログラミング、アプリ開発、人工知能etc.)

オンライン教育のプラットフォームなのですが、「シリコンバレー」という大きなネームバリューを生かして、無料で提供しています。

本来、テック系の授業を本格的に学ぶとなると、かなりの費用がかかります。

無料でなおかつシリコンバレーのネームバリューがついた修了証明書が発行されるため、相当数の顧客の確保に成功したマネタイズの成功事例です。

2-4. フリーミアム失敗事例から学ぶ教訓もある

・PANDORA

有料プランと無料プランの差別化を上手く調整することができず、マネタイズの運用に失敗してしまったフリーミアム失敗事例の代表例です。

アメリカで人気のあるオンラインラジオサービスです。
フリーミアムを始めた当時、ストリーミングに時間制限をつけて、有料プランを設置していましたが、なかなか購読者数の増加に結びつけることができませんでした。

現在は、ストリーミングの制限を無くして、基本的に無料でサービスを提供し、広告収入によるマネタイズに切り替えたようです。

結果、閲覧数が伸びましたが、有料会員の獲得は全体購読者数の1%に落ち込みました。

・Chargify LLC

支配請求管理ソフトを開発、提供するアメリカの会社です。

フリーミアムを始めた当時、50人以上の顧客に請求書等を発行する場合、有料になるというフリーミアムでした。

しかし、有料サービスを利用する顧客が少なかったそうです。
残念ながら、Chargify LLCのフリーミアムは失敗し、無料サービス自体を廃止したそうです。(一部デベロッパー向けに無料サービス有)

有料サービスの幅を広げて、現在はマネタイズ戦略を成功させているようです。

3. データを活用した運用型戦略!Supership

資料:Supership

・顧客情報
・サイト閲覧情報
・営業ルート
etc…

デジタルマーケティングやインターネットメディアを活用した事業を活用し、
これらの統計データを活用して、広告主と媒体社に広告プラットフォームを研究、開発しマネタイズ戦略をしています。

「自社データを積み上げてはいるが、
マネタイズ戦略が定まっていない」

「外部の配信プラットフォームに頼りきっているため、
広告経費が高い。自由に配信することが難しい。」

マネタイズ戦略をする上で、このような壁に息詰まる企業は多いです。

マネタイズ戦略の成功事例企業になるために、3つのプラットフォームを提供することがスーパーシップは大切だと提言しています。

3-1. OEM提供によるデータ活用

大切な3つのプラットフォームとは、

1.DSP=広告配信をするプラットフォーム
2.SSP=広告管理をするプラットフォーム
3.DMP=データ管理をするプラットフォーム

これらのプラットフォームを一から作り上げるためには、最新の広告配信事情を熟知しなければいけません。
それには、大変な労力と資金力が必要になります。

スーパーシップは、マネタイズ戦略をする顧客のサポート役として全力を尽くしています。
そのため、顧客名義にて広告配信に必要なプラットフォームを構築するOEMを推奨しています。

3-2. 代理店ビジネスの拡大

すでにテレビCMやラジオ、雑誌、新聞、折込チラシなどの代理店ビジネスを活用して、広告配信プラットフォームをすでに構築している顧客の向けた、マネタイズ戦略のアドバイスです。

近年のインターネット利用者の拡大により、テレビや雑誌等の従来の広告配信がダウントレンドの傾向になりつつあります。

そのため「インターネットを活用した広告配信プラットフォームの具体的な構築に難航している」このような悩みを持つ顧客のために、郵便番号データを活用して、地域に特化した広告配信プラットフォームをOEMにてスーパーシップは提供しています。

こうすることで、商業圏内に住んでいる対象ユーザーに効率よく広告を配信することが可能になりました。

こうしたマネタイズ戦略は、広告配信プラットフォームを構築するためのサポート会社を活用した成功術方法の一つです。

4. オウンドメディアを活用したArrow Electronics

資料:Arrow Electronics

・バナー、スポンサー広告
・有料イベント
・物販
・コンテンツ販売

これらのオウンドメディアによるマネタイズ戦略で
成功の先駆者となったのが、アローエレクトロニクスです。

アローエレクトロニクスは、電子部品などの分野で活躍するグローバル企業です。
アメリカコロラド州デンバーを拠点としており、日本にも支社があります。

4-1. スポンサー広告によるサイトの収益化

2017年6月時点で、アローエレクトロニクスは自社商品と関係性のある51サイトもの技術系メディアを所有しています。

所有している51サイトの1つ、「EE Times」について紹介します。

資料:EE times Japan

アローエレクトロニクスの日本語版の「EE Times」です。

エンジニアをターゲットに、将来的にアローエレクトロニクスの顧客になってもらうことが、「EE Times」の目的です。

ただし、顧客になってもらうまでには時間がかかる可能性が高いため、
リスクヘッジとして、広告収入でマーケティング費用をカバーしています。

アローエレクトロニクスがどのように、見込客を顧客へと誘導しているかは、将来有望な見込客として、可能性が高いWEBサイトの訪問者には、関連商品の情報を送ってアピール戦略をしていると考えられます。

4-2. コンテンツ販売


資料:Dennis Publishing

1974年に創業したイギリスの雑誌出版社「デニスパブリッシング」のマネタイズ成功事例について見てみましょう。

デニスパブリッシングのコンテンツは、自動車をはじめ、政治やITを中心に取り扱っています。

2014年に突如、オンライン自動車ディーラー「Buya Car」を買収しました。

雑誌出版社が、自動車販売も手がけるなんて、一見闇雲にビジネスをし始めたのかと思われたでしょう。

ですが、長年自動車コンテンツの情報を発信し続けたデニスパブリッシングは、すでに自動車購入見込客の収集に達成しています。

このように、顕在していたコンテンツを使ってすでにマネタイズをしていた会社が物販も手がけるという専業メディアによるコンテンツ販売の成功例が、デニスパブリッシングの事例です。

5. マネタイズ成功事例の1つになるために

マネタイズ成功企業の成功事例を4つご紹介しました。

1.ブログを月に100万円の利益に変えたBeardbrandの事例
2.フリーミアムで成功したNew York Timesの事例
3.データを活用したビジネスで成功!Supershipの事例
4.オウンドメディアによるマネタイズ事例

「マーケティングは、税金のようなものだから安く済ませるのが得策だ」

このように、できるだけ短期視点で高い成果を追い求めている企業は、とても多いのが現状です。

しかし、今回マネタイズの成功事例としてあげた企業はどれも、短期間で簡単に成果を上げた訳ではありません。

自社ブランドの確立を作り上げるために、さまざまな分析と施行を繰り返した結果、成功事例の企業の一つになれたのです。

自社ブランドの確立を目指すためには、まずマネタイズ戦略を成功した企業が実践したことを真似してみることから、実践してみてはいかがでしょうか?

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