【3月22日・さくらねこの日】SNSが繋いだ「東京オリンピックまでに殺処分ゼロ」への思い

猫の殺処分ゼロを目指す公益財団法人「どうぶつ基金」は、不妊手術を終えた猫の耳先を、目印としてさくらの花びらの様にカットした「さくらねこ」のことを全国に広げるために、3月22日を「さくらねこの日」に制定した。

「東京オリンピックまでに、殺処分をゼロに」という目標を掲げ、このニュースが各SNSやメディアで拡散されている。

1. 「さくらねこ」とは?

動画で紹介しているさくらねこTNR活動とは

Trap=捕獲
Neuter=不妊手術をしてサクラ耳をカット
Return=元の場所に戻す

東京オリンピックまでに猫の殺処分がゼロになるために、実施されており、殺処分される猫の約7割は子猫だと言われている。
このような「生まれてすぐに殺される悲劇をなくす」ために、不妊・去勢手術が最も有効な手段であると言われてるのだ。

注意事項として、動画の中で行政による年間の殺処分数10万頭といった数値は、2014年当時の殺処分数である。
さくらねこTNR活動の甲斐もあって、2017年度の殺処分数は34000頭まで減少した。

殺処分ゼロとまで、まだたどり着いていないが、わずか3年で半数以上減少した背景には、SNSによる認知拡大の効果も少なからずあるのではないだろうか。

特に猫好きな人にとっては心を痛めるニュースで、「なんとか、猫たちを守りたい!」という思いがこのような拡散をもたらしたのであろう。

また一度の情報拡散ではなく、定期的に情報を発信したことで、多くの猫ファンに届くこととなった。

しかし、まだまだ、殺処分の対象になってしまう猫たちが多いのも事実。

全国の猫たちのためにも、さらに拡散のバトンが続くことを願う。

 

公益財団法人どうぶつ基金:https://www.doubutukikin.or.jp/

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