伝統文化が抱える問題と起業時の悩みの共通点

日本には、伝統工芸・伝統文化と呼ばれ、有形・無形を問わず受け継いできたものがある。

しかし、その多くは現代のニーズに合わなかったり、収入が得られないことを理由に成り手がいないため、衰退しつつある。このまま無くなってしまうのは実にもったいない。

どうしたら日本の良いものを発信して、残していくことができるのか? もちろんビジネスとして成立させなくてはいけない。

伝統文化の継承、繁栄させる問題は、起業時の悩みにも似ている。
今回は、伝統文化から起業時の悩みや成功へのポイントを考えてみる。

和傘が伝える伝統文化と桜の美

出典:長良川てしごと町屋CASA

和傘とは、古くから日本で雨具、日傘として使用されてきた。しかし、元々は開閉できず開いたままの状態だったという。和紙に描かれる絵柄がどれも美しいのは、こうした歴史があったからかもしれない。

今回、注目を集めている和傘は、「岐阜和傘の桜型和傘」だ。美濃和紙でも知られる岐阜県は、和傘の産地でもある。

経緯としては、地元テレビ局から「メリー・ポピンズ リターンズ」のジャパンプレミアにて、主演女優に和傘を渡すというオファーを受けたのだ。
そこで、試行錯誤の上、若手職人が製作したのが、桜型の和傘である。

主演女優が喜んだのはもちろん、その様子はメディアとSNSを通じて伝え広がった。

また、クラウドファンディングにて、「伝統工芸の体験拠点」を作りたいという呼びかけに対しても、187人から300万円の支援が得られた。制作の拠点、観光として集客、認知度を上げることにも成功した。

現在は、この活動を通して、年間限定20本で製作することが決まった。すでに予約、問い合わせがあるという。

結婚式・コスプレ・インテリアなど、和傘の用途は日用品から特別なものへと変化しているが、その価値や需要は確実に上がっていることが伺える。

起業を成功させるポイントは「繋がり」

業種を問わず、マーケティングやSEO対策など、さまざま手法を駆使しているのは、ユーザーの興味・関心を引きつけ、集客や販売へと繋げるためだ。
どんなに良いものでも、認知してもらえなければ、そこでおしまいだ。

伝統文化に携わる職人にそれができるのかと言えば、できないだろう。だからと言って、そちらにばかり目を向ければ本業が疎かになってしまう。
今回のようにメディアを巻き込むことは難しくとも、SNSを活用すること、クラウドファンディングにチャレンジすることはできる。
できないことや必要だけど知識、時間が足りないと思う作業は、それを仕事とする個人や会社に頼ればいいのだ。ウイークポイントをプラスにすることは、意外と簡単だ。

誰かに頼る。とても簡単なことだが、起業する時にこれができず、行き詰まる起業家がいる。
誰かに頼ることを負けと思ったり、お金がないから頼れないと考えがちだ。

  • 人と話して繋がること
  • 素直に頼ること
  • クラウドファンディングで協力を得ること
  • 起業家のコミュニティに入ってシェアできる仲間を見つけること
  • コンサルを受けること

など、さまざまな方法で繋がりを持ち、事業拡大のために、この伝統工芸が認知度を広めた事例のように、たくさんの人の協力を得ることを考えてみてはいかがだろうか。

もし、これだけのことができたら、ビジネスは加速するし、拡大もしていく。一人ではできなかったこともクリアになり、前に進める。そして、一人では思いつかないようなアイディアで、さらに事業を拡大させることができる。

起業は、必ず誰かの役に立つ。そんなチャンスを自分で潰してしまわないよう、今一度、周りを見渡してみることだ。

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