株式会社KabuK Style(代表:砂田 憲治、大瀬良 亮)は、「多様な価値観を許容する社会をつくる」を理念に、誰でも1ヶ月から住むことができるサブスクリプション型サービス「HafH(ハフ)」を提供。
「会員が長く滞在してくれない」
「すぐに離れてしまう」
「いつも固定のメンバーばかりでなかなか増えない」
など、サブスクリプション型のビジネスモデルは、安定した売上が得られるというメリットはあるものの、会員数に依存してしまうため、常に新しいサービスを提供したり、コミュニティの作り方に工夫をしなければならなかったり、運用面での難しさがあるのも現状だ。
いま話題になっている「HafH」とは、一体どのようなサービスなのだろうか?
1. 「HafH」が展開する定額制住居サービスとは
「HafH」は、「Home away from Home=第2のふるさと」の頭文字をとったもの。住まい・オフィス・地方をシェアするコミュニティで、会員になると、毎月定額で全世界の「HafH」登録の住居に滞在することができる。
「働き方改革」「ワークライフバランス」など、個人のライフスタイルによってさまざまな働き方が推奨されるようになった現代に即したサービスが話題を呼んでいるのだろう。
2. 長崎のコワーキングスペースを利用したイベント
もともとは、「地元・長崎をなんとかしたい!」という思いからはじまった本サービス。
このほど、長崎のコワーキングスペースを利用した、「コリビング」を体験できるイベントが開催される。
期間は、3月18日(月)~3月24日(日)。
顔も姿も全く同じ双子の画家(辻本健輝・ツジモトコウキ)によるライブペイントの鑑賞や、夜は彼らと一緒に暮らし、コリビングを体験できるというものだ。
コリビングに興味があっても、なかなかきっかけがない人や、はじめから入会することに抵抗がある人にとっては、一歩踏み込めるうってつけのイベントなのではないだろうか。
3. まとめ
暮らし方、働き方、性別、趣味……。
“多様性”がうたわれているいまだからこそ、話題を呼ぶことになったのだろう。
現代に即したビジネスモデルの成功事例として、大いに参考にしたい。